会社を2年経営してみて。
はじめまして。
Link Sportsという会社でCEOをしております小泉と申します。
スポーツ×ITで色々とチャレンジをしております。
今までは
でブログを書いておりましたが気分とお勧めもあり、はてぶに移行します。
さて、先日こんなスライドを見つけました。
個人的にはRPG好きなのもあり、p5の「悲しみの谷」と「約束の地に!」という言葉がお気に入りです。
で、このスライドの中を細分化し一番悩むところが
利益をすぐに生まないモデルのプロダクトフォーカス
だと思っています。
ITのスタートアップにはエンジニアがおり、遅かれ早かれ会社として、自社オリジナルの新プロダクトのみに集中するか、会社を存続させるために一部他社の開発を請け負うか(受託)の選択に迫られます。
先に言っておくと、弊社の場合は一部受託をしており、基本的にはメインプロダクトに繋がる可能性があるものをリソースの1/3程度を使って行っているわけですが、
スタートアップにとって、もっとも貴重なリソースは時間
と書いてある通り、プロダクトを一番早く作る。という話だけであれば間違いなく受託は捨てるべきだと思います。
が、本スライドにも書いてある通り、CEOの仕事の1つとして
会社を存続させる
というのも、最も重要な業務としてあります。
これ、本当に悩みました。一番悩んだと思います、正直。
結局生きていないと、成功することも無いので資金調達、受託開発、給料0、バイト等様々な選択肢の中の1つを取らないと、基本的には死ぬことになります。
プロダクトに「フォーカス」するための環境作りにおいて、お金か早さかは時間と資金力によって違いますが、まだまだ売上が立っていない状態での受託開発は、個人的には全力でアリだと思っています。資金調達後においては、金額にもよりますが売上がまったく上がっていない状態であれば一部はアリだと思います。
弊社の場合、創業メンバー全員が今行っている受託を前向きに捉えている(システム連携予定)ので、良いのですがここは、それぞれの考え方があるので他の会社のメンバーと話していると議論は尽きないんですけどね。
そうそう、先日会社の2周年に伴いスポーツ選手、元選手、トレーナー、コーチ等を招いて、パーティーしました。
33種目、約100人のスポーツマン&スポーツを支える人達。
みてわかる通り、立食だと姿勢がめっちゃ良くて感動します。
もっと、スポーツをしたいと思える世界へ!