「落ちる」ことで気づくこと
今日はオーディションの話。
私自身、プログラムのオーディションやら投資家へのプレゼンだったりで、思い通りの結果にならないことが数多くある。
多分他のベンチャーよりもチャレンジ回数も落ちた回数も多いのではなかろうか。
間違いなく多いだろう。
その上で、これから起業する人や今後オーディションを受ける人たちに伝えたいことは
超優秀な会社じゃない限り、基本は落ちまくることを覚悟し、それでも受け続けることだ。
何故ならば、落ちた理由や過程にこそ成長の機会があるから。
というのももちろんあるのだが、今日伝えたいのはもう一つ。
落ちた時には多かれ少なかれ凹んだり悔しかったりする。
個人的には結果よりもその中の過程で起きる事象に怒りを覚えることが多かった。
例えば、スタートアップのことを絶対に支援します!!とFBで書いている選考員が、スタートアップの悪口を言っていたり、連絡がガンガンきていたのに、先行終了後に無視をしたり。
悪口を言われたのは弊社ではなかったが、それを聞いたときは本当にがっかりしたし、なんでも力になるから!!と言われて内容を送っても既読スルーでスタートアップのためになんでもします。気持ちでも寄り添います!みたいに投稿していると、やはり怒りはわく。私が体験したのでも1つではない。
ただ、悪いことだけではなく、自分達が誰からもサポートしたいと思われるには満たないプロダクトやチームであることを認識し、改めて身が引き締まる。
そして何より思い出すのだ。
感謝することを。
数多くあるベンチャーから選び、投資をして頂いている投資家の方々、投資関係にないにも関わらず、平日休日問わず相談にのってくださる諸先輩方、ついてきてくれているメンバー。今まで選んで頂いたIBMや川崎をはじめとしたプログラムやオーディションもだ。
本気で応援してくれている方々もいる。
まだまだ至らぬ自分を見つめ、努力し続け必ず世界を変えるサービスを創る。
そんな思いになれるのも、オーディションに参加する意味なのだと思う。
時間があるなら、オーディションに出るのはいいことだ。
私も挑戦し続けたい。